悟りから祈りへ 鈴木秀子 (著), 野口法蔵 (著) (2021年4月26日) |
出版社 : 佼成出版社 |
本書は、カトリックのシスターであり日本文学研究者でもある鈴木秀子さんと、礼拝行(五体投地)を実践すると共に「坐禅断食」を提唱・指導する禅僧野口法蔵さんによる共著本です。本書のテーマは、宗教・宗派の違いを超えた〈祈り〉のありようを明らかにしようとするものです。宗教遍歴の後、厳しい修行(礼拝行)を実践していた野口さんは、鈴木さんとの出会いにより、「修行とは他者の幸せを願うこと=祈ること」と気づいたと言われます。「他者の幸せを願う」という意味での「祈り」について、鈴木さんと野口さんの論述から浮き彫りにします。対談本でなく、各節を分担執筆しているため、お二人それぞれの論旨をゆっくり追いながら読むことができる一冊です。(アマゾン記載文より) 帯:他者の幸せを祈るところに、自分の幸せがある。そして 自分を大切にできて初めて、他者を大切にできる。 ―宗教が協議の違いを超えておしえてくれるものー :祈りは、自分に命を与えてくださる自分を超える存在に対する賛美と感謝です。そして、私たちの周りにいるつらい思いをしている人に対する共感と分かち合いです。祈りは、その人たちの辛さ苦しみを分かる心を養う力になります。―鈴木秀子(本文より) |
1冊 1500円+税 | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です |
機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。 鈴木 秀子 (著) (2021年3月16日) |
出版社 : かんき出版 |
チャプター1 小さなことを 面白がれば 人生は大成功 チャプター2 日々機嫌よく、心を整えるコツ チャプター3 大切な日との別れ、悲しみを生きる力に変える チャプター4 いつかくる死、終わりがあるから 一生懸命になれる 老いていく不安。コロナ禍の自粛生活。 この先、一体どうなっていくのか……。生きることにまつわる不安と苦痛、とらえどころのない、もやもやした感情にさいなまれて、誰もが不機嫌になりがちな日々。 著者は、50万人の悩みを聴いてきた89歳のシスター。こんなときだからこそ、「機嫌よく暮らそう」と説く。 もちろん不機嫌になってもいい。そのときは、素早くその感情に気づいて不機嫌の芽を摘む。 ヒントは、比べない、とらわれない、老いを恐れないこと。 本書には、今日から誰にでもできる、機嫌よく生きるための小さな習慣・ヒントが詰まっている。(アマゾン記載文より) (絵・イラストもシスター鈴木がお描きになりました) |
1冊 1300円+税 | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能 |
なぜ、私たちは新型コロナウイルスを与えられたのか? 聖心会シスターとほめ育財団代表が贈る 今、私たちが考えるべきこと 鈴木秀子 (著), 原邦雄 (著) (2020年8月26日) |
出版社 : 英智舎 |
第1章:新型コロナウイルスと共生する生き方 第2章:1日1ほめ 第3章:カトリックの教えと「ほめ育」 第4章:ありのままの自分を愛する |
1冊 1,540円(税込) | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です |
死にゆく人にあなたができることー 聖心会シスターが贈るこころのメソッドー 鈴木秀子(著)(2020年6月19) |
出版社:あさ出版 |
大切な家族を亡くしたうえに、大きな後悔を背負ったまま生きていかざるを得なくなってしまった人に、著者は何度も会ってきた。 では、どうすれば死にゆく人を安心させて、穏やかで幸せな最期を迎えさせてあげることができるのか。残された人が大切な人を失った悲しみや後悔を癒やして、これからの人生で前を向いて生きていくには何が必要なのか。 誰にとっても死は怖いものであり、つらく、悲しいものだ。大切な人にはできるだけ長く生きていてほしいと思うことは人として当然のことだ。そして、いまだ死は縁起の悪いものとして忌み嫌い、苦しく、つらいだけのものととらえている人が多いのが現実だろう。しかしこうした考えはもう捨ててしまっていいのではないかと私は考えています。なぜなら、死というものは、けっして苦しいこと、悲しいことだけではないからです。 死とは人生において最期の大仕事である。生と死は切り離されたものではなく、誰もが死によってこの世での人生を完成させることができる。 そして、死にゆく人には次につながる生があり、死は残された人たちに人生でもっとも大切なことを教えてくれる。 どうして、そんなことがいえるのか……カトリックのシスターとして、これまで多くの人の死に立ち会い、看取ってきた経験からも、その理由を本書では説いていく。〔出版社内容情報より一部抜粋〕 |
1冊 1,430円(税込) | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です |
『子どもの「心」をつくる育て方 親子関係に生かす「TA−交流分析」』 嶋本 操 (文/著) (2020年6月16日 初版発行) |
出版社:フリープレス |
みこころセンターでも2019年度に「聖書を読む」(人間科学の一つ、TA−交流分析と合わせながら〜)を開講くださったシスター嶋本による待望の一冊です。 ー新刊案内ーの紹介文より 子どもは、いつでもどこでも新しい命を湧き立たせる存在です。今、日本は少子化の流れの中にいます。育児、神学、いじめ、介護、経済的な問題など、老若男女を問わず悩みは尽きません。 インドやコンゴでは、食物や玩具も少ないところなのに、目を輝かせて未来を語る子供たちにたくさん出会いました。どうしたら人が希望をもって生き抜いていけるかというのは、私にとって大きな問いかけでした。 この本は、TA(交流分析と訳されています)を骨組みとして子育てを考えています。TAは「かかわりによって人間が育つ」という理念に基づく人間科学です。 前半では、コミュニケーションを容易にするTAの理論を簡単にご紹介します。日常のコミュニケーションを気持ち良いものとするコツのようなものを見つけていただければと思います。 後半では人間の成長における発達段階を俯瞰してみます。TAの専門家パメラ・レヴィンの研究をもとに、私自身の体験や、発見したことなどを書きました。人間の成長発達は生まれてから大人になるまでの一回限りのものではなく、大人になってからも、何度もめぐってくる発達の段階に応じて、繰り返し成長し続けるということができるという考え方です。 人を「育てる」ことは、自分の中の「子ども」とのかかわり方を見直し、成長することでもあります。この本を読んでくださった皆様が、人を育てたり自分が育ったりすることを、ゆったりと捉え、楽しんでいただけたらと願っています。(嶋本操) |
1冊 1,320円(税込) | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です 。みこころセンター(白金・事務局)でもご購入いただけます。 また、 不二聖心ホームページ(下記)からの購入申込もできます。https://www.fujiseishin-jh.ed.jp/topics/2020/95268/ |
『あきらめよう、あきらめよう』鈴木秀子(著)(2020年5月23日初版発行) |
出版社:アスコム |
2019年度、みこころセンターでも講演をしてくださったシスター鈴木秀子の新しい著書です。 コロナの影響もあって思うように物事が動かない、またあらゆる価値観が大きく変化する激動の時を迎えている今「求め過ぎない、人と比べない、頑張りすぎない生き方」のヒントを本書から得て「聖なるあきらめ」の実践をしてみませんか。 〔内容〕(「BOOK」データベースより) 人生、思い通りにいかなくてもいいじゃないか。「聖なるあきらめ」はコロナの時代を生きる心の処方箋です。 〔出版社からのコメント〕 あきらめよう――。そうすれば、どんな時も幸せは見つかる。この困難な時代をしなやかに生きるヒントをシスター鈴木秀子が語る。 |
1冊 1,210円(税込) | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です |
『NTJ 新約聖書注解 第1、第2、第3ヨハネ書簡』 三浦望(著)(2020年04月24日 初版発行) |
出版社:日本基督教団出版局 |
聖心女子大学文学部哲学科准教授を経て、現在Boston College研究員をされているシスター三浦望の著書のご紹介です。 ヨハネ書簡の第一人者が日本語で書き下ろす、定評ある聖書注解シリーズ最新刊 ヨハネ福音書のキリスト論を受け継ぎ展開する、「ヨハネ共同体」に回覧されたヨハネ書簡。論敵との分離が共同体に与えた傷、その癒しと新たな一致の再構築を奨励する手紙を、綿密に解説。ヨハネ書簡理解に有益な背景・知識も多数提供。(日本基督教団出版局によるコメント) |
1冊 6,600円(税込) | 書籍の詳しい内容(目次)・購入は下記からできます キリスト教団出版局 http://bp-uccj.jp/publications/book/4818410503/ 一般の書店取り寄せ、Amazonでの購入も可能です |
『こども聖書』鈴木秀子(著)(2019年12月18日初版発行) |
出版社: すばる舎 |
出版社からのコメント 【★世界一読まれた本を、世界一わかりやすく! 】 【★著書累計100万部超の人気シスターによる決定版】 【★聖書の言葉が「こども訳」で心にスッと入ってきます! 】 【★1日1つ読むだけで、強くてやさしい子に育つ! 】 「世界一読まれた本を、世界一わかりやすく」 <助け合う> あるフランスの哲学者がこう言っています。 「全人類が大きな大きなタペストリー(布)を一緒に織っているようなもの。自分がどの部分を織っているかわからないけれども、毎日生きることで織っているのです」と。 私たちは、どんな条件のもとに生まれても、目の前の人生をていねいに織っていくことが求められています。目の前のことをていねいにやってみましょう。 |
1冊 1,650円(税込) | 一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です |
『ソフィアと旅する』 ドローレス・アレイクサンドレ(著) 田中玲子(訳)(2019年5月25日 初版発行) |
出版社:ドンボスコ社 |
シスター田中玲子が訳した「ソフィアと旅する」のご紹介です。原作の著者は、神学者・聖書学者としても多くの著書があり、研修会の講師や黙想指導者としても活躍されている聖心会のSr.Dolores Aleixandre (スペイン)です。 フランス革命で激動する社会の中で、1800年にカトリック女子修道会・聖心会を創立した聖マグダレナ・ソフィア・バラ。現存するものだけでも1万4千通に近い手紙を書いたソフィアが「もし天国のソフィアが現代に生きる私たち宛てに手紙を書いたらどのような内容なのだろうか」というコンセプトで描かれています。 当時の社会の問題点を見つめ、大きく広い眼差しをもって一人ひとりに寄り添うことに心を尽くした聖マグダレナ・ソフィア・バラの呼びかけに応え、現代社会を生きる私たちもまた、自分の小さな世界から飛び出し、世界中のさまざまな出来事に向き合うことができますように。 今の私たちに語り掛けられるソフィアの言葉を聞いてみませんか? |
1冊 1,100円(税込) | 全国のカトリック書店と教文館、一般の書店取り寄せ、Amazon注文も可能です 。みこころセンター(白金・事務局)でもご購入いただけます。 |
コメント | この本は、初めから通して読むのもよいですし、気になる章から読み進めることもできます。優しい言葉で書かれている本書は祈りのガイドともなるステキな本です。 |
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